仙台の行政書士より241125心のメッセージ
本日は、仙台純福音教会の主日礼拝に出席いたします。
今日は、前島誠先生のことばのご紹介です。
順境の日には楽しめ、逆境の日には考えよ。
神はこの二つを併せて造られた。
後の事を人に知らせないために。 [コヘレトの言葉・7章14]
自分を取り巻く状況について、人はあれこれと思い悩みます。その悩み方には、二つのタイプがあるでしょう。
一つは、流れに逆らって、ただやみくもにもがこうとするタイプ。もう一つは、でんと腹を据えて、流れに身を任せるタイプ。どちらがいいかは、一概には言えません。
「よい日には、せい一杯楽しむがよい、悪い日には、じっくり考えるのがよい」
コヘレト(伝道者)はそう語ります。
順境の時に、将来悪くなるのを予測して、あれこれ思いわずらったとて何になろう。逆境に際して、ムリに取りつくろう必要もない。素直にその時に見合う態度をとればいい―そう言っているのです。
そうする理由はただ一つ。すなわち神が、両者をペアにして造られたから。それはまたなぜか。未来を知ろうとすることは、人間にはゆるされていない。未来は神のみが知っておられるのだから―聖書はわれわれにそう語りかけています。
こういう生き方が、はたして自分に合うかどうか、考えてみる価値はありそうです。