仙台の行政書士より241125心のメッセージ
本日は午前中、宗教法人設立申請と一般財団法人設立申請のご相談を、午後は、建設業許可申請に関するご相談をお受けいたします。尚、夕方は三好クリニック開院20周年記念イベントに出席いたします。
今日は、金藤晃一先生のことばのご紹介です。
ある日本人の若者が、アメリカのある町にホームステイをしました。日本人は、その町に彼ひとり。彼は、英語には自信がなかったのですが、身振り手振りも交えながら、何とかその町の人たちとコミュニケーションをとろうとしました。町の人もそんな彼を温かく受け入れてくれ、彼なりにホームステイをエンジョイしていました。結果的に、彼の英語力は日に日にアップしていったそうです。ところが、しばらしくして、その町に、彼より英語力のある別の日本人留学生がやってきました。すると、昨日まで楽しく話していた彼が、途端に英語を話さなくなってしまいました。親しくなった人たちと会話をしていても、彼より英語力のあるその日本人留学生がやってくると、恥ずかしそうに、会話をやめてしまうのだそうです。おそらく、「君の英語力、その程度?まったく話にならないな。その程度でよくアメリカにやってきたな」と思われるのがよほど恥ずかしかったのでしょう。
人の目を気にしがちな日本人の特徴をあらわす典型的なエピソードだと思いました。あまりにも「人からどう思われているか」ということを気にすると、自分の可能性まで失ってしまいかねません。人になんと思われようと「はい、私の実力はこの程度です。だから一生懸命、ここで頑張ってます」と等身大の自分を生ききることが、英語の能力よりももっと大切な真の自信を培うことになります。すべてに通じることですね。