仙台の行政書士より241125心のメッセージ
本日は午前中、建設業許可申請のご相談を、午後は、永住許可申請と国籍帰化許可申請のご相談をお受けいたします。また、夕方は東北学院同窓会の懇談会に出席いたします。
今日は、田中信生先生のことばのご紹介です。
人生を切り開いて生きるためには、基本を、根気強く、正確に積み重ねることは大切です。基本ができていると、いわゆる『型』が生まれます。そこから、自分ならではの創造性を切り開いていくことを『型破り』と言います。型ができていないのに、それをすると『形無し』になってしまいます。基本を大切にしながらも自分の創造性、オリジナリティーを表現していきたいものです。
『フジ三太郎』の連載で著名な漫画家サトウサンペイ氏は、かつて、デパートに入社する時、漫画で履歴書を書きました。社内では「ふざけている」という意見もあったそうです。ところが、この話が新聞の編集長の耳に入り、「おもしろそうな若者だ。一度会ってみたい」と言われ、すぐ新聞の連載漫画を頼まれたと言います。
さらには、後に《漫画界の天皇》と言われた横山隆一氏の元に編集長に連れて行かれ、この出会いがきっかけとなって、本格的に漫画の道を歩むことになります。
自分ならではのものをしっかりと磨きながら、勇気をもって用いる、『型破り』な人生も一つの生き方のようです。