仙台の行政書士より241125心のメッセージ
本日は午前中、建設業許可申請と永住許可申請に関するご相談を、午後は、仙台商工会議所の中小企業と士業との会員交流会に出席いたします。
今日は、金藤晃一先生のことばのご紹介です。
休息することは、後退することではありません。前進するためのエネルギーを培うことです。積極的に何もしない時間が、人生を豊かにします。休息はエネルギー補充の時間です。
“Doing Nothing”〈何もしないこと〉を書かれたスティーブン・ハリソン氏は、こう言っています。
「現代人は、競争社会の中で、効率を重視した生産や行動ばかりを毎日行っている。あまりに多くのことをしているので、肝心の『生きる意味』を見失っているのだ。
どうすればそれを再発見できるのだろうか?・・・時間に追い立てられながら、行動していたら、生活の本質、人生の目的が分かるわけもない。実は、静かな時間を持ち、何もしないでいると、自分がどういう人生をおくればいいかが分かってくる。これは本当に不思議なことだが、有意義に生きる方法は、何もしていないとき、行動をやめた時につかむことができるのである。
つまり『立ち止まったとき』にこそ、人生を広がりが発見でき、愛情の深さ、人づきあいの楽しさが分かるようになるのだ」。
私たち日本人は、休むことに罪悪感を感じる傾向があります。しかし休むことも仕事の内と言われるように、積極的に休むことによって、かえって仕事の効率が上がったり、自分の人生の最重要最優先のことが何なのか分かったりしてきます。