仙台の行政書士より241125心のメッセージ
本日は午前中、宗教法人設立申請と一般財団法人設立申請それぞれに関するご相談を、午後は、一般貨物運送事業許可申請のご相談をお受けいたします。
今日は、前島誠先生のことばのご紹介です。
わたしは二つのことをあなたに求めます。
わたしの死なないうちに、これをかなえてください。
うそ、偽りをわたしから遠ざけ、
貧しくもなく、また富もせず、
ただ必要なだけの食物で、わたしを養ってください。 [箴言・30章7-8]
旧約聖書のなかで、もっとも教訓色の強いものといえば、この箴言が第一でしょう。神のことばをどう実行したらよいのか、箴言はそれを具体的に教えてくれます。
ここに引用した箇所は、人が生きていくうえでどうしても欠かせないものが二つあると教えます。
一つは、うぬぼれと偽りから遠ざかることです。真実の自分に絶えず帰ろうと努めること―これをしないと、生きている方向を見失うという教えです。
もう一つは、どうしても必要と思われる食物を与えてくださいという願いです。貧しすぎて心のゆとりを失ったり、富みすぎて神を忘れたりしないように、ほどよい量の食物を得させてくださいというのです。
この点をじっくりとかみしめたいものです。折に触れて唱えられる主の祈りの一節、「われわれの日用の糧を・・・」とは、このことを言っているのです。