当たり前のこと

　本日は午前中、NPO法人とうほくPPP・PFI協会の監査会に、午後は、シャロームの会「オリーブガーデン」のプレオープンとNPO法人仙精連の定期総会にそれぞれ出席いたします。

　今日は、田中信生先生の言葉のご紹介です。

　人生の極意と聞かれると、とても難しいことのように思われがちですが、多くの成功者の方々にその成功の秘訣を聞くと、とてもシンプルなことに驚かされます。「成功者になる秘訣は簡単だ。成功するまでやりつづければいいのだ」。たしかにそのとおりです。結局、人生の極意は『当たり前のことを当たり前にやること』に尽きます。
　時間に非常に几帳面なAさんがおられます。「Aさんは何時に戻りますか？」と尋ねると、「8時に戻ると所在ボードに書いてあります」と返事が返ってきます。この情報はいつも間違いありません。Aさんは、1分でも遅れると思うときには、必ず電話等の連絡を事前にするからです。
　Aさんによると、ほとんどこのような対応は影響がないと言います。しかし、50回に1回の割合で、遅れることを伝えたことで、急の来客に失礼にならずに済んだ例を挙げておられました。
　「当たり前のこと」は、この50回に1回起こる突然の事態のために行うのであり、残り49回は無駄と思えますが、その積み重ねがその人の信頼となり、信頼がチャンスを生み、成功への大切な土台となるようです。
　今日も、『当たり前のことを当たり前に』。シンプルな事を継続していくときに、あなたの人生に大きな実りをもたらすことになります。