仙台の行政書士より241125心のメッセージ
本日は、仙台純福音教会の主日礼拝に出席いたします。
今日は、前島誠先生の言葉のご紹介です。
主がシオンの繁栄を回復されたとき、われらは夢みる者のようであった。
その時われらの口は笑いで満たされ、われらの舌は喜びの声で満たされた。[詩編・126編1-2]
旧約聖書は頭から順に、法律(モーセ五書)、預言者(ヨシュア、士師、サムエル、列王及び各預言者)、諸書の三部からなっています。ここに引用した詩編は、三つ目の諸書を代表する重要な一巻です。
詩編という題名は、原文ではテヒリーム(賛美の歌集)と呼ばれ、全部で百五十編あります。今回は〈都もうでの歌〉と表題のついた一連の詩群(120-134)から、一編を選んでみました。
心がこりかたまること―心のもち方のうちで、もっとも恐ろしいのがこのこりかたまりでしょう。かれいにその人が、どんなに善意にあふれていたとしても、周囲の者にとって厄介な存在でしかありません。いつも決まりきった方向へと、人を誘うからです。
ユダヤの詩人は言います、「笑いで口を、喜びで舌を満たせ」と。