仙台の行政書士より241125心のメッセージ
本日は、チャレンジドの就労支援施設「オリーブの風」で心の障がい者の就労支援に関するご相談をお受けいたします。
今日は、増田泰司先生の言葉のご紹介です。
昭和40年代前半生まれの人たちのことを、「新人類」と呼んでいたことがありましたね。ちなみに私は39年生まれなのですが、学生の頃や社会に出たての頃には、たった1年の違いでも「世代間ギャップ」を感じたものです。
世代が違うと、外国人か、または宇宙人じゃないかと思うほど、考え方も、行動パターンも違います。そして、とまどったり、イライラしたりすることがありますね。あなたがそう感じているように、たぶん「若い人たち」もそう感じているはずです。
でも、ただイライラしたり、「最近の若いもんは」「最近の年寄りは」と愚痴ったりするのではもったいない。なんとか、上手にコミュニケーションを図りたいですね。
そんなときに役立つ言葉が「なるほど」と「いいね」です。人生経験豊かで、常識人のあなたにしてみれば、宇宙人みたいな若造の言動は、理解不能で、ちゃんちゃらおかしいのかもしれません。でも、「なるほど!」「いいね!」と、いったん受け止めてみるものです。
すると、不思議なもので、本当になるほどと思えてくるのです。自分には思いもつかないアイディアや視点を与えてもらえるのです。
とにかく、あなたのお子さんや部下、後輩の一言に対して、「なるほど」「いいね」と返してあげてみてください。