仙台の行政書士より241125心のメッセージ
本日は午前中、財団法人解散申請のご相談を、午後は、国籍帰化許可申請に関するご相談をお受けいたします。
今日は、田中信生先生の言葉のご紹介です。
日本の若者について、文部科学省から次のような調査結果が紹介されました。
問.自分は価値のある人間で・・・ある、と答えた人。
答.日本8.8%、アメリカ51.8%、中国49.3%
問.自分にだいたい満足している・・・いる、と答えた人。
答.日本9.4%、アメリカ53.5%、中国24.3%
自己評価の低さという点において、日本の若者は他国に比べて格段に低いということは歴然としています。もちろん、国民性の違いなどの要因もありますが、日本の若者たちの自分に対する感じ方を思う時、未来に対して不安を感じる大人は多くおられるのではないでしょうか。
なぜこのように自信がないのか―それは人と比較して生きるから、すなわち、「損得」や「快・不快」で人生を計ることに起因するようです。
現代は価値観の転換が必要です。「人は、できても、できなくても、そこに存在するだけで素晴らしい」というメッセージを、大人である私たち自らが生き、手本となる時に、日本の未来が開かれていくのです。
まずは、大人である私たち自身がこのメッセージを自分自身に語っていくことから始まります。