仙台の行政書士より241125心のメッセージ
本日は午前中、建設業許可申請のご相談を、午後は、仙台精神保健福祉団体協議会の監査会に出席いたします。
今日は、金藤晃一先生の言葉のご紹介です。
どうしたら、売り言葉に会言葉のパワーゲームを解決できるのか?誰もが悩む人間関係の大きな問題です。私は、人間関係に役立つカウンセリング・アドバンスコースで、「反撃解除法」というレクチャーを担当しています。これが広まれば、トラブルは激減するのではと密かに思っています。簡単に言うと、相手から売り言葉を売られたら、すぐに買わないで一旦「確かに」で受け止めるのです。結果、パワーゲームそのものが消滅します。
アドバンスコースを受講された方からお手紙をいただきました。「ある日、夫のブレスレットのヒモがキレて、ガラス玉がバラバラになりました。夫はそれをつなぎながら、最後に私に結んで欲しいと言いました。そこで、私は結ぼうとしたのですが、失敗しガラス玉は、またバラバラに散ってしまいました。すると『ドジ!お前はトロいんだから!』と夫は二回も私を怒鳴りました。今までだったら『だったら私に頼まなきゃいいじゃない。自分でやって!』と私もキレるところですが、とっさに習ったばかりの反撃解除法で、『確かに、私はドジなところがあるわね』と返したのです。すると夫はニコッとして満足した表情になり、夫の不機嫌はピタッと止まったのです」。
反撃解除法は不毛なパワーゲームから相手も自分も救い出します。キーワードは「確かに」です。