仙台の行政書士より241125心のメッセージ
本日は、仙台純福音教会の礼拝に出席いたします。
今日は、前島誠先生の言葉のご紹介です。
人の口のことばは深い水のようだ、
知恵の泉は、わいて流れる川である。 [箴言・18章4]
聖書は好んで〈知恵〉を語ります。中でも箴言はその代表的な書で、知恵という言葉が都合百回近く使われています。そのうちの一つをここにご紹介しました。
知恵はごらんのように〈水〉にたとえられます、荒れ野に住む人たちにとって、水はまさに命と直結したものでした。ここにはその特徴が二つ示されています。
①自分から湧きあがるもの。
②絶えず動きを伴って流れるもの。
それが水(=知恵)の特徴でした。
わたしたちの日常を振り返ってみましょう。このような生き生きとした水が、はたして自分の中に流れているでしょうか。
固定した形だけのことば、心のこもっていないことば、仕方なしにいうことば……それを口にしていないでしょうか。どうすれば、これを避けることができるのでしょうか。よい方法があります。
人のことばを、心をこめて聞くことです。注意深く、正確に聞きとろうと努めることです。
どんな人のことばでも、一所懸命聞くならば、何か一つは学べるはずで。話すよりも聞くことを、大切にしたいものです。