仙台の行政書士より241125心のメッセージ
本日は、仙台純福音教会の礼拝に出席いたします。また午後は、東北ヘルプの総会に出席いたします。
今日は、中村芳子先生の言葉のご紹介です。
学校で、職場で、音楽で、スポーツで、武道で。指導してくれた人への最高の恩返しは、師を越えることだろう。
旧約聖書でもっとも偉大な預言者のひとりがエリヤである。異教の神バアル神の祭司450人にひとりで挑んで大勝利を得る場面が『列王記上』に描かれている。
その後継者に選ばれたのがエリシャだ。エリヤから声をかけられると、迷うことなく偉大な預言者に従っていくことを選んだ。二人はしばらく一緒にすごしたが、まもなくエリヤが去る日がくる。師から「別れに際して何がほしいか」と尋ねられた時、弟子は躊躇なく「あなたの二倍の力を受け継ぎたい」と申し出る。師の二倍の力を持ちたいとはずうずうしい願いだが、神はそれをよしとして聞き届ける。
そのとおりにエリシャはエリヤを越える預言者となり、エリヤの二倍の働きをした。
あなたにも尊敬する師や先輩がいるだろう、彼/彼女のようになりたいと願っているかもしれない。でも、その目標は不十分だ。彼/彼女を越える存在をめざしなさい。
エリシャは、「あなたの霊の二つの分をわたしに受け継がせてください」と言った。エリヤは言った。「あなたはむずかしい願いをする。わたしがあなたのもとから取り去られるのをあなたが見れば、願いはかなえられる」 列王記下2:9-10