仙台の行政書士より241125心のメッセージ
本日は午前中、産業廃棄物許可申請と産業廃棄物許可申請をご検討されている会社様にお伺いしご相談をお受けいたします。
また午後は、NPO法人シャロームの会で開設しております心の障がい者の就労支援施設のレストランの運営について、コンサルタント会社との打ち合わせ会に出席いたします。
今日は、井出かほる先生の言葉のご紹介です。
大リーグのフロントスタッフをしているタック川本さんは、日々、選手に「プロは、反省しなくていいんだ!」と言っているそうです。選手たちは苛酷な厳しい競争の世界に身を置いているので、深く悩みを抱えてしまう人が多く、ひどくなると悩みがこうじてうつ病になり、自殺へとつながってしまうケースもあるそうです。
「なぜ、大事なところで、エラーをしてしまったのだろう」「グローブの使い方が悪かったのかな」「あぁ、また同じミスをしてしまった。よくこのミスを繰り返すな」。そして最後には、「俺は大リーガーには向いていない。俺から野球を取ったら何も残らない。ならばいっそのこと死んでしまった方がいい」と思いこんでしまう選手たちがいる。
そこで、川本さんは「反省するな」と彼らに言う。そのぐらい図太い気持ちを持っていなければ、やっていけないし、悲劇を防ぐためにも、「自分の反省点が20個あったとしても、3つぐらいふ返り、それでストップ!というぐらいの感覚を持ちなさい」と言っておられるのだそうです。
わたし自身も、毎日の人間関係の中で、相手を傷つけてしまったり、頼まれたことを忘れたり、逆に拒否されたりすると、どんどん否定的な深読みにはまってしまいます。「また、余計なことを言っちゃったのかな」「何で、あんな言い方しちゃったんだろう」「あのとき、私はもう少し、落ち着いているべきだった」「何でこうなるの?」。イライラが止らず、ウジウジしてしまいます。その時「反省と深読みは3回まで」と決め、3回ストップをめざして日々練習中です。