仙台の行政書士より241125心のメッセージ
本日は、仙台純福音教会で開催されますヘオルンヌリ混声グループによる「希望のコンサート」に出席いたします。
今日は、中村芳子先生の言葉のご紹介です。
高い収入を得たり、財産を築いたりするのはすばらしい。自分の能力を生かして働き、社会に貢献したことの証だ。
キリスト教の中には清貧を尊ぶ考えがある。聖フランシスコやマザー・テレサのようにそれに従って偉大な働きをした人たちがいる。一方で旧約聖書にはアブラハム、ヨセフ、ダビデ、ソロモンなど並外れて裕福な人たちが登場し、神に仕えた正しい人とされている。
貧しくなければ神に愛されない、富は悪だという考えは間違いだ。
ただし、財産に執着することは諫められている。心は、自分が大切だと思っていることに左右される、思いが天にあれば、株式や為替相場が上下しても心乱されない、株式投資や外貨投資をしている人が損が心配で眠れないなら、心は「相場」にある。気をつけて!
聖書は、天に宝を積むように勧めている。マタイによる福音書によると、「天に宝を積む」とは施しをすることだ。ボランティアやチャリティ、小さな親切も含まれるだろう。
良いことをするたびに、天国の口座に入金されると考えると楽しくなる。
「あなたがたは地上に富を積んではならない。そこでは、虫が食ったり、さび付いたりするし、また、盗人が忍び込んで盗み出したりする。富は天に積みなさい。そこでは、虫が食うことも、さび付くこともなく、また、盗人が忍び込むことも盗み出すこともない。あなたの富のあるところに、あなたの心もあるのだ」 マタイによる福音書6:19-21