仙台の行政書士より241125心のメッセージ
本日は午後に相続申請のご相談をお受けいたします。尚、夕方は異業種交流会に出席いたします。
今日は、中村芳子先生の言葉のご紹介です。
問題にぶち当たった時、人がとる行動は次の3つのうちどれかだ。
(1)問題に正面から取り組む。(2)問題に気がつかないふりをして何もせず、先延ばしにする。(3)問題から逃げる。
問題を解決できるのは1だけ。2は時間が過ぎるほど選択肢が少なくなり、問題はさらに深刻になる。3を選ぼうとしても結局、逃げることはできない。
『ヨナ書』に登場する預言者のヨナはある日、神から「ニネベの町(今のイラン)へ行き、人々に罪から離れるよう伝えよ」と命じられる。しかしその役割が気に入らず、船で逃げようとした。無理な話だ。海は大嵐になり、船から投げ出されたヨナは大きな魚にひと飲みにされる。その腹の中で逃げても無駄だと気づき、問題に向き合うことを決心する。
神が望んでいるのは、あなたの人格を成熟させること。あなたに次々と難題が押し寄せるのはそのためだ。逃げてもあなたを追いかけてくる。とるべき方法はただひとつ、正面から取り組むことだ。魚から吐き出されたヨナは、覚悟を決めてニネベに向かった。
ヨナは、主の命令とおり、直ちにニネベに行った。 ヨナ書3:3