仙台の行政書士より241125心のメッセージ
本日は、宗教法人設立に関するご相談をお受けいたします。
今日は、中村芳子先生の言葉のご紹介です。
悲しい時、苦しい時、私たちは涙を流す。涙には心の浄化作用がある。
思い切り泣いた後には、たとえ状況が変わっていなくても、心が軽く晴れやかになっている。気持ちを切り替えることができる。
男性は泣いてはいけないとする文化があるが、責任やプレッシャーが大きく、心の純粋な男性こそ、涙を流すことで心を強く清く保ってほしい。
聖書では、勇敢な男たちが何度も涙を流して自分の悲しみや苦しみを率直に表現する。
イエスも泣いている。友人のラザロが亡くなった時、墓を訪れて涙を流した(その後、ラザロは生き返る)。また、エルサレムがやがて直面する悲劇を思って涙を流した。
『黙示録』21章では天国の様子が次のように描写されている。
「神は自ら人と共にいて、その神となり、彼らの目の涙をことごとくぬぐい取ってくださる。もはや死ではなく、もはや悲しみも嘆きも苦労もない」
キリスト教の葬儀は悲しみの中にも喜びと希望がある。天国への確信があるからだろう。
今泣いている人々は、幸いである、あなたがたは笑うようになる。 ルカによる福音書6:21