仙台の行政書士より241125心のメッセージ
本日は、午前中建設業許可申請と宗教法人設立に関するご相談をお受けいたします。午後は、心の障がい者の就労支援相談とNPO法人シャロームの会の理事会に出席いたします。
今日は、井出かほる先生の言葉のご紹介です。
前回、「甘えの原理」が、自分の兄弟姉妹の中で起こることをお話しましたが、この現象は親子関係にも働きます。たとえば、母親が第一子であれば、同じ自分の息子(娘)であっても、上の子ではなく、下の子の方を可愛がってしまう傾向があります。反対に母親が、末っ子(あるいは妹)として生まれていたならば、上の子を頼りにして、親の方が第一子に甘えるようになると言います。
下の子としては、お母さんは上ばっかり可愛がって、自分は愛されていないと苦しむことになります。この決定的原因は、母親が兄弟姉妹の中で上に生まれたか、それとも下に生まれたかと言うところにあります。誰のせいでもないのですから、子どもの立場をまず親側が察してあげることが重要です。
だからといって、どうしても、平等な愛し方ができないかもしれません。自分の子に対する愛情の向け方を見つめ、子どもの気持ちを理解してあげるだけで十分です。また、子が一人っ子で、その両親が末っ子ならば、親が子に甘える立場に立つようになります。夫婦関係も、上に生まれた方が、下に生まれた方の面倒を見て、下の人は上の人に甘えやすいと言われています。
生まれ順でかくも違うものかと思われる方もおられるかもしれませんが、長女の私には、このブラザーランクは、とても参考になりました。