マイナス化思考脱出方

　本日は、医療法人設立申請と宗教法人設立申請に関するそれぞれのご相談をお受けいたします。


　今日は、金藤晃一先生の言葉のご紹介です。


　昇進したのに、「同期で役職がないのは私一人になるから、きっと同情して昇進させてくれたのだろう」と受け止め、コツコツと仕事を積み重ねてきた自分自身の努力を無視してしまう人がいます。こういった受け止め方をマイナス思考と言います。よき出来事があっても、喜んだりせずに文字通りマイナス化して受け止めるのです。日本人は、文化としてほめたり評価されると、謙虚さを示すために「いや～そんなことないですよ。これがズッと続くわけないですから」と言ったりしますが、あまりにも過度な謙虚さは、マイナス思考を強化させてしまうことになります。ほめられたときに「バカにされた」と感じたら要注意。マイナス思考の人は、物事がうまくいかないと「やっぱりそうだ」と考え、うまくいくと「これはまぐれだ」と考えるそうです。
　そういう傾向を自分に感じる方は、まずは人からほめられたら、さわやかに「ありがとうございます。とてもうれしいです」と言ってみましょう。また物事がうまくいったら「うまくいって良かった。うまくいったのはなんでだろう？」とその理由を考えましょう。マイナス思考の罠から、あなたを守ります。