仙台の行政書士より241125心のメッセージ
本日は、建設業許可申請と産業廃棄物処理業許可申請それぞれのご相談をお受けいたします。
また、「太陽とオリーブ」では、心の障がい者の就労支援相談をお受けいたします。
今日は、田中信生先生の言葉のご紹介です。
米国のレーガン政権時代の話です。「国家安全保障担当補佐官」のパウエル氏は、自分が作成した政策を大統領に提案しました。この政策はパウエル氏の持論を具体化したもので、自信作でした。政策会議で、大統領は「この政策はうまくいかないと思う」と反対意見を述べました。しかしパウエル氏は、強行に自分の提案を主張しました。結果、この政策が採択されました。
ところが、政策が実施されると、大統領の意見が通り、大失敗であることが判明したのです。記者会見で大統領は厳しい批判にさらされました。「この政策を立案したのは、大統領あなたですか?それともスタッフですか?」この質問は、パウエル氏にとって一番つらい質問でした。しかしその時、レーガン大統領は、間髪を入れず「これは私の政策です」と全責任を負ったのです。この大統領の言葉を聞いたパウエル氏は、心の中で泣き、このリーダーについて行こうと決心したのです。
責任を負うことは、時にとてもつらいことがあります。でもそのあなたの勇気ある行動に、感動の涙を流している人がいるものです。心したいものですね。