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非言語メッセージ

菊地茂

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 本日は、一般社団法人設立申請に関するご相談をお受けいたします。


 今日は、高木裕樹先生の言葉のご紹介です。



 「目は口ほどのものを言う」と言いますが、特に男女の間ではこのことが大きく作用するようです。
 例えば、待ち合わせの時間に遅れて来た女性が、男性に対して「ごめん、怒ってる?」と聞いたとします。ある男性は「怒ってるよ」と言いながら目が笑っていました。しかし別の男性は「怒ってないよ」と言いながら目が怒っていました。女性は当然、男性が語ったことよりも、男性の目が伝えていることをメッセージとして受け取ります。人は言葉だけで語るのでなく、目や態度で語っています。そして時に言葉よりも強いメッセージを発しているときがあります。
 女性の前で頬杖をついている男性に、その女性が「ねぇ、まじめに聞いてる?」と尋ねると、男性は「あぁ、聞いてるよ」と答えながら、テレビの方をチラチラ見ています。実際は「心ここにあらず」で聞いていないことが分かります。言葉も大切ですが、生活の現場において、特に男女の間では、「目で語ったり」、「態度がものを言う」ことが大切な要素につながってきます。これを別名、非言語コミュニケーションと言ったりします。自分がどんな非言語メッセージを発しているか意識したいものです。



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