仙台の行政書士より241125心のメッセージ
2012年最初の日を迎えました。この一年皆様に大いなる祝福がありますことを心からお祈りさせていただきます。
今日は、田中信生先生の言葉のご紹介です。
人生、試練があったり、無味乾燥と感じることが多いのが現実です。にもかかわらずチャレンジする時、次の『農夫と息子たち』のような体験をします。
ぶどう園を持つ農夫がいました。年をとり、死期が近づいてきたため、息子たちへ遺言を残しました。「実は、ぶどう畑にたくさんの宝が隠してある。私が死んだらぶどう畑を掘り起こし、仲良く分けなさい」。
父の死後、息子たちはさっそくぶどう畑を隅から隅まで掘り返しました。しかし、必死で掘り返したのですが何も見つかりません。息子たちはひど失望しました。
ところが、秋になり、彼らは驚くべき光景を目にしました。信じられないほどたくさんのぶどうが、たわわに実ったのです。畑を掘り返すことで、再び土壌に生命力が宿ったからです。
「金を残すのは三流、名を残すのは二流、人を残すのは一流」という名言がありますが、まさにこの父親は最高の遺産を息子たちに残したと言っていいでしょう。あなたも与えられた『今』を、感謝の鍬で掘り起こしてまいりましょう。そこに最高の財産が隠されています。