Mybestpro Members

菊地茂プロは河北新報社が厳正なる審査をした登録専門家です

ポジティブ・アスキング

菊地茂

菊地茂

 今日は、金藤晃一先生の言葉のご紹介です。



 質問されることで、脳は考える性質があります。脳を活性化する方法としてお勧めしたいのが、自分に対してプラスの質問をすることです。
 たとえば、「何で、私は英語ができないんだろう?」と後ろ向きな質問をすれば、「もともと、朴には語学のセンスがないんだ」「自分は勉強を継続する力がないからだ」という否定的な答えしかでてきません。しかし「どうしたら、私は英語ができるようになるのだろう?」と前向きな質問をすれば、「ビートルズのCDが新しく出たから聞いてみよう」「昔買った英語の本を読み返してみよう」と、前向きな答えが出てきます。
 極論を言えば、「否定的な人とは常に自分にマイナスの質問をし続けている人。逆に前向きな人とは常にプラスの質問を自分にしている人」ということができます。
 私は、これをポジティブ・シンキングに対して、ポジティブ・アスキングと呼んでいます。無理に前向きに考えたりしなくてもいいのです。そこにエネルギーをかける代わりに、前向きな質問、プラスの質問を、意識してたくさん自分に投げかけ続けることをお勧めします。すぐ答えが出なくても大丈夫です。ただ質問をし続けてみて下さい。すると、いつの間にか前向きなプラスの答え、人生を豊かにする答えが、半ば自動的に自分の脳から生み出されてくるようになります。なぜなら、そのように脳が造られているからです。


リンクをコピーしました

Mybestpro Members

菊地茂プロは河北新報社が厳正なる審査をした登録専門家です

プロのおすすめするコラム

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

人との関わりを大切にする法律のプロ

菊地茂プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼