仙台の行政書士より241125心のメッセージ
今日は、金藤晃一先生の言葉のご紹介です。
質問されることで、脳は考える性質があります。脳を活性化する方法としてお勧めしたいのが、自分に対してプラスの質問をすることです。
たとえば、「何で、私は英語ができないんだろう?」と後ろ向きな質問をすれば、「もともと、朴には語学のセンスがないんだ」「自分は勉強を継続する力がないからだ」という否定的な答えしかでてきません。しかし「どうしたら、私は英語ができるようになるのだろう?」と前向きな質問をすれば、「ビートルズのCDが新しく出たから聞いてみよう」「昔買った英語の本を読み返してみよう」と、前向きな答えが出てきます。
極論を言えば、「否定的な人とは常に自分にマイナスの質問をし続けている人。逆に前向きな人とは常にプラスの質問を自分にしている人」ということができます。
私は、これをポジティブ・シンキングに対して、ポジティブ・アスキングと呼んでいます。無理に前向きに考えたりしなくてもいいのです。そこにエネルギーをかける代わりに、前向きな質問、プラスの質問を、意識してたくさん自分に投げかけ続けることをお勧めします。すぐ答えが出なくても大丈夫です。ただ質問をし続けてみて下さい。すると、いつの間にか前向きなプラスの答え、人生を豊かにする答えが、半ば自動的に自分の脳から生み出されてくるようになります。なぜなら、そのように脳が造られているからです。