仙台の行政書士より241125心のメッセージ
今日は、田中信生先生の言葉のご紹介です。
Aさんは、結婚当初は貧しく、指輪を買ってもらえませんでした。しかし、ご主人の努力の成果で、後に数十万円の素敵な指輪をプレゼントしてもらいました。それは彼女にとって大変な喜びであり、一生の記念でした。
ところが、Aさんは、事もあろうにその指輪をなくしてしまったのです。こっそりと同じ者を買おうとしましたが、限定品で同じ物はありませんでした。Aさんは覚悟を決め、ご主人に素直に謝ることにしました。「叱られるだろうなあ。もう何も買ってあげないと言われるかな~」と思いつつも、誠心誠意心を込めてお詫びしました。するとご主人は言いました。「なくした物はしかたない。でも心だけはなくさないでね」
この言葉は彼女にとって一生の心の指輪となったそうです。「決してなくならない、お金で買うことのできない主人の言葉」と語られる彼女の喜びが、聞く私にも伝わってきました。
すべては最善のために起きます。失ったものを補って余りある生き方をつちかってまりましょう。今日は、クリスマス・イブ。愛をプレゼントする日です。