仙台の行政書士より241125心のメッセージ
本日は、NPO法人の設立申請のご相談をお受けいたします。
今日は、中村芳子先生の言葉のご紹介です。
『創世記』の1章。まだ地が混沌としていた時に、神は「光あれ」という言葉を発して光を創った。それから言葉で世界をかたちづくり、命を産み出した。
『ヨハネによる福音書』はこれを別の表現で描写している。初めに言葉があった、この言葉は光であり、命、恵み、真理、そして愛であった。
地球は言葉、光、命、恵み、真理、愛によって創られたということになる。だから宇宙から地球を眺めた人は、その美しさに心を打たれるのだ。
ところが現実の世界は、沈黙、闇、死、搾取、嘘、憎しみに満ちている。これは本来の姿ではないということだ。人間の自己中心的な行動や争いが、地上をネガティブなものに作り変えてしまったのかもしれない。でも、もともとの世界の姿が光であり愛であるなら、私たちはきっとそれを回復することができる。それが私たちの役割だ。
小さいことから始めてみよう。寂しい人に声をかけ、微笑み、困っている人に手を貸し、本当のことを語り、愛する。世界は確実に変わっていく。
初めに言(ことば)があった。言は神と共にあった。言は神であった。この言は、初めに神と共にあった。万物は言によって成った。成ったのもので、言によらずに成ったものは何一つなかった。 ヨハネによる福音書1:1-3