仙台の行政書士より241125心のメッセージ
本日は、心の障がい者の方の就労支援のご相談をお受けいたします。
今日は、田中信生先生の言葉のご紹介です。
あるご夫婦のお話です。ご主人が気づいたことがありました。奥様がハム料理をする時、必ずハムの両端を切り落とすのです。ご主人が「どうしてハムの両端を切るの?」と尋ねると、奥様は「私のお母さんのハム料理は世界で一番おいしいの。いつも、お母さんはハムの両端を切ていたわ」と答えました。
ある日、奥様のお母様が訪ねて来たので、ご夫婦は「なぜハムの両端を切るのですか?」と尋ねました。すると、「あなたのおばあさんのハム料理は世界で一番美味しいの。おばあさんもハムの両端を切り落としていたわ。でも、その理由はわからないわ」と答えました。そこで、おばあさんに電話をし、尋ねてみると「私の家には小さなフライパンしかなかったからだよ」と答えたそうです。
自分が最善と思っている行動や習慣の中にも、改善できるものが多くあるかもしれません。もう一度、あなたの習慣を再点検してみませんか。「毎日当たり前のようにしているけれど、そもそも何でやっているのだろう?」。このシンプルな問いかけが大きな気づきを与えてくれることがあります。もし捕らわれなくて良い固定概念だったら、変える勇気も必要ですね。