仙台の行政書士より241125心のメッセージ
本日は、産業廃棄物処理業許可申請と建設業許可申請に関するご相談をお受けいたします。
今日は、田中信生先生の言葉のご紹介です。
倒産した企業の社長さんたちの助け合いの会があります。その会の新聞に次のようなことが書いてありました。
「人は死ぬ気になったら何でもできるというが、それは間違い。どうしようもなくなったから死のうと思うのだ。精神の安定を失った人に、ああしろ、こうしろと言ってはいけない。それは、死ねと言うのと同じとこだ。ただひたすらに話を聞いてあげなさい。・・・本気で話を聞いてくれる人が一人でもいれば、人は自殺しない・・・」
人の痛みや悲しみに、決して土足で踏み込むことなく、相手の心の声を聞かせていただく。一人でできることはもちろん限界がありますが、でも「本気で話を聞く」ことは、誰にでもできることです。そんな志を持った人々の輪が広がっていけば、年間三万人以上の自殺者を少しでもくい止めることができるのではないでしょうか。
「本気で話を聞く」事は誰にでもできると申し上げましたが、シンプルなようでとてもやりがいのあることはご承知の通りです。ポイントは「聞かせていただく」という謙虚な姿勢です。そのあなたの聞く心の耳が、人の命を救います。