成功も成功の元

　本日は、建設業許可申請と社会福祉法人認可申請それぞれのご相談をお受けいたします。


　今日は、金藤晃一先生の言葉のご紹介です。


　「失敗は成功の元」と聞きます。失敗から実に私たち多くの事を学びます。でも実は「成功も成功の元」になるのです。小さな事でも、大きな事でも成功したときは、自分に対して、「成功できたのはなぜ？」「うなくいったのはなぜ？」と質問することをお勧めします。
　すると「今回はいつもより念を入れて準備をしたからだ」、「あの人からアドヴァイスをもらったからだ」、「いつもだとガンガン突っ走って、後半エネルギー切れになるけれど、今回は途中で休みを入れたからエネルギーが持続して最後のつめがうまくいったからだ」等の答えが出てくると思います。これを「リソース」と言います。「資源」とは「財産」という意味です。
　この財産は、次に同じようなことをするときに助けになります。「あのときもこうしてうまくいった。今回もまずあのとき同様にやってみよう」と思って事に当たることができます。
　成功したときに「うまくいったのはなぜ？」と自分に問うことによって「成功も成功の元」になるのです。「勝って兜の緒を締める」という言葉があるように、「まくいったのはなぜ？」その成功要因を客観的に把握しましょう。成功が成功を生むという素晴らしいスパイラルが始まっていきます。