仙台の行政書士より241125心のメッセージ
本日は、産業廃棄物処理業許可申請とNPO法人設立認可申請に関するご相談をお受けいたします。
今日は、高木裕樹先生の言葉のご紹介です。
イギリスの生活評論家のカレン・キングストンさんんは、「ガラクタを抱え込んでいる人は、太りすぎることが多い」と言っています。物をたくさん持ちすぎて心がメタボだと、体もメタボになると言うことでしょうか。
どうも、現代人はあれもこれもと多くの物を集めようとする傾向があります。確かに物を持つことによって、一時的な安心感を私たちは得ます。しかし、一旦それが失われると、その安心感が一変して喪失感に変わります。あると思っていた物を無くしたりすると私たちはとても狼狽します。なんと自分は物に依存して生きているのかと思われます。物を失うことは確かにストレスを生みます。しかし、物が多すぎて何から手をつけて良いか分からないことは、もっと大きなストレスを生み出します。探し物のために時間を浪費し、頭の中まで混乱することになります。精神的に良くないことは言うまでもありません。
体の新陳代謝と同じで、心の新陳代謝をひとつの手段は、物を少なくすることです。身まわりの物をできるだけ減らすことによって、捜す時間も短時間になり、部屋にも心にも空間が生まれ、心にゆとりがえられ、幸せな時間を生きることができます。
さあ、まずはカバンの中身のダイエットをしましょう。次に机の上にある物のダイエット、さらには部屋の中のダイエット。片づけていくうちに心にあった悩みまで片づけられて
いきます。心のメタボ解消法の一つとしてお試し下さい。