仙台の行政書士より241124心のメッセージ
本日は宅建業免許申請と建設業許可申請に関するご相談をお受けいたします。また、仙台商工会議所の交流会にも出席いたします。
今日は、井出かほる先生の言葉のご紹介です。
前回、「甘えの原理」が、自分の兄弟姉妹の中で起こることをお話しましたが、この現象は親子関係にも働きます。たとえば、母親が第一子であれば、同じ自分の息子(娘)であっても、上の子ではなく、下の子を可愛がってしまう傾向があります。反対に母親が、末っ子(あるいは妹)として生まれていたならば、上の子を頼りにして親の方が第一子に甘えるようになると言います。
下の子としては、お母さんは上ばっかり可愛がって、自分は愛されていないと苦しむことになります。この決定的原因は、母親が兄弟姉妹の中で上に生まれたか下に生まれたかと言うところになります。誰のせいでもないのですから、子どもの立場をまず親が察してあげることが重要です。
だからといって、どうしても、平等な愛し方ができないかもしれません。自分の子どもに対する愛情の向け方を見つめ、子どもの気持ちを理解してあげるだけで充分です。また、子が一人っ子で、その両親が末っ子ならば、親が子に甘える立場に立つようになります。夫婦関係も、上に生まれた方が、下に生まれた方の面倒を見て、下の人は上の人に甘えやすいと言われています。
生まれ順でかくも違うものかと思われる方もおられるかもしれませんが、長女の私には、このブラザーランクは、とても参考になりました。全6回をお読みいただき感謝します。