仙台の行政書士より241124心のメッセージ
本日は一般社団法人の設立と国籍帰化許可のご相談をお受けいたします。
今日は、金藤晃一先生の言葉のご紹介です。
人前で話すとき、私は今でもとても緊張します。「緊張しちゃいけない。リラックス、リラックス」と自分自身に語りかけるのですが、そうすればそうするほど余計緊張してしまう事があります。私と同じような傾向のある方にオススメなのが、逆説的アプローチという方法です。あることを直したいと思ったら、それを否定せずに、むしろドンドン気がすむまでやりきってみようとするのがこの方法の特徴です。
たとえば「緊張しちゃいけない」と自分に語りかけていたところを、逆に「よし、今日はいつもの三倍緊張して話そう!」と自分に語りかけ、実際今まで以上に緊張してみるのです。赤面恐怖症の方であれば、「赤くならないように」ではなく、逆に「もっと赤くなれ!」「もっと震えろ!」「汗よ、どんどんもっと出てこい!」と自分に語りかけるのです。
すると、自分をちょっと客観的に見ることができるようになります。汗がふく出している自分やドキドキしている自分を、客観的に見ることができるようになると、「なんで、こんなに私は緊張しているんだろう?」とそんな自分が可愛く思えてきます。そうすると、ガクンと緊張のレベルが下がり、結果的に緊張している自分に捕らわれなくなります。お試しあれ。