仙台の行政書士より241124心のメッセージ
本日は、休職者支援プロジェクトのビジネス実務法務の講師としてお話をさせていただきます。また、国籍帰化許可のご相談もお受けいたします。
今日は、金藤晃一先生の言葉のご紹介です。
何度もお嫁に行く機会はあったのに、どうしても「いざ結婚」となると二の足を踏んでしまう方がおられました。その方とともにその謎を探ってみました。彼女が小さかった頃、お母様が病気がちでよく病に伏しておられたそうです。ある日、お母さんはふと彼女に「お母さんは、あなたがいるから死ねないね。病気には絶対負けないわ」と言われたそうです。そして、お母さんはそう言ったがごとく元気になられました。ところが彼女はそのとき幼いながら「お母さんは、私がいないと死んでしまうんだ。私は絶対お母さんから離れない」と決断したことを作日のごとく思い出したのです。
その決断は、その当時としては、最高、最良の決断だったと思います。しかし、すっかりお母様は元気になり、自分も大人になった今、お母様と一緒に住む必要はありません。しかし、小さかったときの決断が自分の固定観念となって、結婚のチャンスがあっても、はっと気がつくと自分でその縁談を破断にし、結局は家に居続けるパターンを繰り返していたのです。
小さかったときに決断は人生に大きな影響を与えることは知ってはいましたが、ここまで大きいものかと驚きました。人生は決断です。小さかった頃の決断が今の生活に支障を来しているのならば、しっかりと再決断をすることです。新しい人生がはじまります。