仙台の行政書士より241124心のメッセージ
本日は、韓国の方の入管法在留期間変更許可申請と建設業許可申請にお客様のご相談をお受けいたします。
今日は、増田泰司先生の言葉のご紹介です。
以前、あるお母さんから、「うちの子は何かにつけてグズなので、黙って見ていられず、つい言や態度がきつくなってしまって」というご相談をいただきました。そこでお母さんにお聞きしました。「お母さん、誰かに似ていませんか?」
そうすると、「そういえば、小さいときの私に似ています。私も、お前はグズだとよく親や先生に叱られていました。だから、がんばってグズを治したんです」とお答えになりました。
このお母さんは、もうグズではありません。しかし、「グズな者はダメだ」という、小さいときに刷り込まれたこだわりは今も生きていて、それがお子さんを見ると吹き出してくるのです。
お母さんにこんなお願いをしました。目を閉じ、胸に手を当てて、小さかったときの自分に向かって「ゆっくりでいいんだよ。ていねいにやれてステキだね」と、何度も何度も言っていただいたのです。すると、3度目くらいで、ぽろぽろと涙を流し始められました。「ああ、そんなふうに言ってもらいたかったんだ」。
その後、お子さんの行動にイライラすることが少なくなっていかれました。特に被害を受けているわけではないのに、誰かにイライラしたときは、未知のご自分と出会えるチャンスです。