仙台の行政書士より241124心のメッセージ
本日は、私が代表を務めておりますNPO法人シャロームの会の精神障がい者の方々の就労支援施設「オリーブの風」で、シャロームの会の未来を共に考える会と会員の交流会に参加いたします。
今日は、田中裕樹先生の言葉のご紹介です。
テレビ番組「何でも鑑定団」で有名な中島誠之助さん。「いい仕事してますね~」の和服姿の人と言えばご存知でしょう。中島さん曰く。10m先からでもその作品が本物か偽物か分かるそうです。40年、骨董商として培ってこられた実績と経験から体得した技と言えるでしょう。
中島さんは「本物には善意のラインがある」とおっしゃいます。なにより本物というのは善意とひたむきさが現れるので、そこがラインとして見えてくるのだそうです。私流に解釈すれば、人の幸せを願って作られた作品には、その善意のラインが浮かび上がるのではないかと思います。
これは、人生すべてのことに言えると思います。善意とひたむきさをもって相手の幸せを願って生きる。そう生きている人を人々は、「あの人は本物だ」と言うのではないでしょうか。
ひたむきに善意をもって仕事をしているサラリーマンは、本物のサラリーマン。我が子の幸せを願いながらひたむきに生きているお母さんは、本物のお母さん。お客様の喜ぶ顔が見たくて料理に心を注ぐシェフは、本物のシェフ。皆その生き方に「善意のライン」が見えてきます。きっと神様はそんなあなたに「いい仕事してるね」と語っておられるに違いありません。目の前のことに善意を込めましょう。あなたがあなたらしく生きるために・・