仙台の行政書士より241124心のメッセージ
本日は、営業譲渡に伴うホテル、旅館業、風営当許可申請のご相談をお受けいたします。
今日は、田中信生先生の言葉のご紹介です。
どうしたら幸せになれるのか?「お金があれば・・・」と言うことは、昨今の経済の混乱でもお分かりのように、そうではないということを現代人は気がついてきた感があります。「健康であれば・・・」ということも、カウンセリングの現場では、長生きしたものの孤独でさびしいほいう人に多く出会います。本当の幸せとは何なのか?どうしたら幸せになれるのか?現代日本人に突きつけられた問いです。現代に生きる私たちがこの問いに答え、その答えを次の世代に引き継いでいきたいものです。
ドイツの哲学者ショーペンハウアー(1788~1860)は「幸せを教えてくれたら、あなたはすぐに幸せになれる」と言いました。どうも幸せはなるものではなく、気づくもののようです。今、すでに与えられているこの状況、この自分の中に恵みと幸せを数えて生きる。幸せになることができる確実な方法です。そして、そのように生きているあなたの生き方そのものが、次の世代にあなたが残す最高の遺産です。「お母さんを見てると、いつも感謝しているよね」「おじいちゃんの口癖は『ありがたい。ありがたい』だったよね」。こう子どもさんやお孫さんから言われる人は幸せな人です。『何人にも残すことのできる最大遺物は何であるか。これは勇ましい高尚なる生涯である』。(内村鑑三)