アラバマ州とピーナツ

　本日は、相続関するご相談と、建設業許可申請、産業廃棄物処理業に関するそれぞれのご相談をお受けいたします。


　今日は、田中信生先生の言葉のご紹介です。

　アメリカのアラバマ州は、ピーナツの産地として有名です。
　かつてアラバマ州は、綿花で生計を立てている農業従事者がほとんどでした。ところが、ワタミハナゾウムシという害虫が大量発生し、綿花を食い荒らしました。大打撃を受けた人々はなんとかならないものだろうかと考え、ピーナツを栽培することにしたのです。今となってはピーナツの州と呼ばれるようになりました。
　短期的に見れば、「何でこんなことが起こるんだ？」ということが、長期的に見れば「あのことがあったおかげで今がある」ということにつながえります。
　私たちは人生の中で試練に遭うと「何でこんなことが？」と問いたくなりますが、実は人生の方から「あなたはその問いにどう答えるのか？」と逆に問われているのです。その問いに答えたとき、人生はよりいっそう輝きを増すのです。今日の「困った」を、明日の「良かった」に変えるのは、実はあなたの受け止め方次第なのです。