仙台の行政書士より241124心のメッセージ
本日は、精神障がい者の方々の就労支援につぃて、さらには建設業許可申請と産業廃棄物処理業許可申請についてお客様のご相談をお受けいたします。
今日は、金藤晃一先生の言葉のご紹介です。
今、内村鑑三が静かなブームになっています。この人は今から100年ほど前に活躍した日本を代表するキリスト教の伝道者であり、思想家として多くの人々に影響を与えました。彼は二つのJに身をささげました。一つはJesus、もう一つはJapan。日本人にはジーザス(イエス)を伝え、欧米人にはジャパン(日本)の良さを伝えました。実際、内村は「代表的日本人」という本を英文で書いて、5人の著名な日本人を世界に紹介しています。後にこの本を読んだアメリカのケネディー大統領が、自分が最も尊敬する日本人は「上杉鷹山」と言って有名になりました。言うまでもなく米沢藩の藩政改革を成功させた名君です。
今、経営者の人たちがこの内村鑑三に熱い視線を注いでいます。「お金を残すは三流、事業を残すは二流、人を残すは一流」という言葉がありますが、内村は「さらに偉大な人であれば、思想を残すことができる」と言いました。しかし一方で「思想を残すことができる人は一握り」ともいっています。では、一般の私たちは何を残すことができるのでしょうか?内村はこう言っています。どんな人でもその人生の「生き方」は残せる、そしてその「生き方」こそ、後世の人々に受け継がれる最高の遺産なのだと。
「何を残せなくても、私の生き方を残すために目の前の仕事に全力を尽くそう」と多くの人々がこの内村の「生き方」に共鳴しています。あなたが残すもの、それはあなたの生き方です。