仙台の行政書士より241124心のメッセージ
本日は、宗教法人設立に関するご相談をお受けいたします。
今日は、中村芳子先生の言葉のご紹介です。
コミュニケーションの基本は、話すことではなく聞くことだ。
人は皆、自分のことを聞いてほしい、理解してほしいと望んでいる。
ところが親も、友人も、恋人も、夫も、妻も、上司もそれに失敗してしまう。失敗の原因は、最後まで聞かないで相手を評価(ジャッジ)したり、批判したり、アドバイスしようとするから。
大切なのは途中でさえぎらずに、心を傾け共感しながら聞くことだ。タイミングよく相槌を打ってくれる人には、もっと話したくなる。上手な聞き手は、話し手が自分で気づいていなかったことも引き出すことができる。
見ることも大切。言葉にならないメッセージを話し手の表情やサインから受け取ろう。
親が子どもの話を毎日15分、真剣に聞いてやると、すばらしいコミュニケーションがとれるという。1週間に1度まとめて聞こうとしても効果はない。
夫は妻の話を1日1時間聞くべきだという専門家もいる。
偏見や思い込み、頑固な心は、聞くこと見ることを妨げる。
聞く。簡単そうでむずかしい。
まずは、あなたのいちばん親しい人の話を「聞く」練習から始めましょうか。