仙台の行政書士より241124心のメッセージ
本日は、国籍帰化許可申請と、永住許可申請に関するご相談をお受けいたします。
今日は、金藤晃一先生の言葉のご紹介です。
私は一日10個自分をほめてから寝るようにしています。自分をほめれば当然自分のセルフイメージが豊かになります。セルフイメージが高まるほど、自然と肯定的に物事を捉えることができ、人生が充実してきます。
同時にこれはセルフモニタリングの効果はあります。やると分かるのですが、最初の6個ぐらいはすぐ思いつきます。しかし、7つ目あたりからなかなか出てこないものです。でも、あきらめないで、「なにか自分をほめることが今日なかったかな?」と思いめぐらしていると、自分を客観視している自分に気がつきます。この力がつくと、冷静に物事を判断したり、自分のどこを伸ばせばさらに成長できるかが分かったりします。
また回復期の“うつ”の方に、この「10個自分をほめて寝る」という宿題を勧めています。“うつ”の人は、物事を悲観的に考えるクセがあります。このクセがゆるむとうつ状態が緩和されます。この10自分をほめる宿題は、自分の「考え方のクセ」を矯正してくれる働きがあります。
ポイントは、ほめる基準、ほめるハードルをできるだけ下げることです。「こんな事はほめる内に入らない。当たり前のこと」と思っていることを、あえて「大したもんだ」とほめるのです。セルフイメージを豊かにし、セルフモニタリング効果があり、うつ状態を緩和するという一石二鳥の方法として気に入っています。