仙台の行政書士より241124心のメッセージ
本日は午前中、建設業許可申請に関するご相談をお受けいたしました。午後は、産業廃棄物処理業許可申請に関するご相談をお受けいたします。
今日は、金藤晃一先生の言葉のご紹介です。
「うつ」の人を苦しめているものに、「ちゃんと生きなくてはならない」という考え方があります。しかし、ちゃんと生きようとすればするほど、「ちゃんと生きられない自分、できない現実」にぶつかります。すると「ちゃんと生きられない自分はダメだ」と自分を過剰に責めます。そうすると最終的に「ちゃんと生きられない自分はダメだ」と自分を過剰に責めます。そうすると最終的に「ちゃんと生きられない自分は死んだ方がましだ」という極端な結論に行きついてしまいます。
「うつ」の人を最終的に死にまで追い詰めているのは、実は自分の「ちゃんと生きなくてはならない」という真面目さであるというのがパラドックスです。逆に不真面目な人は、最初から「ちゃんと生きなくてはならない」と言う前提がないので、「ちゃんと生きられない自分は死んだ方がましだ」という結論には決して行き着きません。だから「うつ」にはなりにくい。
「うつ」の人が変える必要があるのは、気持ちではなく「ちゃんと生きなくてはならない」という考え方です。ポイントはその考え方をちょっとだけ変えるということです。いきなり「不真面目に生きよう」ととやったことのない生き方をいきなり始めると、かえってそれがストレスになる。「人間、ちゃんと生きられるときもあれば、そうできないときもある」ち言うふうに、考え方をちょっとだけ変えてみる。その積み重ねが「ちゃんとできなければ、死んだほうがましだ」と極端な考え方から自分を救います。