仙台の行政書士より241124心のメッセージ
今日は、中村芳子先生の言葉のご紹介です。
自由業は好き勝ってにやれる気楽な商売に思える。好きな時間に起き、好きな時間に動き、好きなことだけをやれる。というのは全くの誤解。自由業は社会の規則に縛られない分、自分でルールを決め自分を律しなくてはいけない。
たとえば、朝決まった時間に起き、トレーニングをし(体が資本)、決まった時間に仕事を始め、打合せの時間には絶対に遅れない(信用が命)。仕事の締め切りは厳守し、期待された以上のクオリティに仕上げる。これができてこそ、好きを仕事にし、自分でスケジュールを組み立て、自分の人生の主人になるという「自由」が手に入る。
イスラエル民族は、紀元前20世紀頃からエジプトで約400年間、奴隷の生活を送る。モーセによって解放され自由になった時に、神が彼らに最初に与えたのは「十戒(じっかい)」、守るべき10のルールだった。神自身が二枚の石の板に掟を刻んだ。
奴隷の時は主人に言われたとおり、言われたことだけをやっていればよかった。自由人になったら、自分で自分を律し、他人の自由を尊重する責任が生まれる。
主はシナイ山でモーセと語り終えられた時、二枚の掟の板、すなわち、神の指で記された石の板をモーセにお授けになった。 出エジプト記31:18
マイベストプロ宮城 人との関わりを大切にする法律のプロ 行政書士 菊地 茂の取材記事はこちら!
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