仙台の行政書士より241124心のメッセージ
本日は午前中、国籍帰化許可申請についてご相談をお受けいたします。午後は、東北学院同窓会と、仙台市精神保健福祉団体連絡協議会にそれぞれ出席いたします。
今日は、金藤晃一先生の言葉のご紹介です。
あるゴルフ場経営者の方が、こんなお話をして下さいました。「今は空前のゴルフブーム。世の中は不景気なのに本当にありがたい。でもその一方で10代の若者たちが親と文字通り親子一丸となってなかば強迫的に一流選手を目指してがんばっている姿が目につく。現実は一流選手になれるのは一握り。一流選手になるためではなく、ゴルフを楽しみ、ゴルフを通して親子の絆を深めるためにおいで下さるといいんだけど・・・」。
親御さんの気持ちも分からないではないけれど、こういった現象が過熱すると子どもさんが心理的に燃え尽きてしまう可能性があります。「勝ち組信仰」という言葉を見つけました。みんなが「勝ち負け」にこだわる姿を評しての言葉です。「勝ったら天国」「負けたら地獄」という極端な勝ち組信仰は、現代人の心を疲弊させ、人間関係にも影響を及ぼします。
勝ち負けを超えた人生観、一元の価値観が必要な時代です。勝ってもOK、負けてもOK、調子いときもプラス、調子悪いときもプラス。勝ってばかりの人生なんてつまらない。負けることも大切。
もっと言うなら、勝っても負けても、あなたはあなた以上でもあなた以下でもない。そのままでいいのだよと、人にも自分自身にも言い続けていきたいと思っています。
マイベストプロ宮城 人との関わりを大切にする法律のプロ 行政書士 菊地 茂の取材記事はこちら!
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