仙台の行政書士より241124心のメッセージ
本日は、NPO法人設立認可申請のご相談のため、福島県猪苗代町へ出張いたします。
今日は、西村繁夫先生の言葉のご紹介です。
戦後、日本人は、経済的に豊かになることを目指して、一生懸命に働いてきました。そしてとても豊かになりました。物質的に豊かになると言うことは、目に見えることです。しかし、この世の中には、目に見えない世界があります。
最近、新聞などでも「目に見えないもの」という言葉を時々見かけます。聖書にも「私たちは、見えるものにではなく、見えないものに目を注ぐ」(Ⅱコリント4章18節)という言葉があります。私たちは、ついつい目に見えるものに目を奪われがちです。読者の皆さんにはすでによくお分かりのことと思いますが、目に見えない世界とは、「こころ」の世界です。
本当に豊かこころを持つ事ができれば、少しくらい物が足りなくても我慢できるし、贅沢をしたいという気持ちが少なくなるのではないでしょうか。さらに人間の悲しさや喜びを豊かに感じることができるようになるでしょう。
私の愛する本「星の王子様」(サン・テグジュペリ)は、こころの世界がとても大切であることを教えてくれます。この物語の中に「こころで見なくちゃ、ものごとはよく見えないってことさ。かんじんなことは目に見えないんだ」というキツネの言葉があります。そして王子様は自分の小さな星に残してきた一本のバラの花への愛を思い出します。「ぼくは、ぼくのバラの花をとても大切に思っている」と。
マイベストプロ宮城 人との関わりを大切にする法律のプロ 行政書士 菊地 茂の取材記事はこちら!
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