仙台の行政書士より241124心のメッセージ
本日は、精神障がい者の就労支援施設カフェ・アート・レストラン「オリーブの風」で第8回オリーブサロンを開催いたします。
今日は、田中信生先生の言葉のご紹介です。
ふと気がつくと、「どうしてこんなに説明しているのに、分かってくれないのだろう?」とつぶやいていることはありませんか。実は、「伝えること」と「伝わること」の間には大きな溝があるものです。その溝を渡るための、確かな橋は、語り手の思いが聞き手の理解に合致していることです。
たとえば、小学校にサッカーを教えるコーチは、「まっすぐパしましょう」とは言いません。「ボールを一度止めてからパスするといいよ。『ピタッ、パス』です」と言うそうです。
また、ディズニーランドは清掃が行き届いており、その清潔さには定評があります。お掃除をする人に「きれいにお掃除をしてください」と言っただけでは効果は発揮できません。ディズニーランドの掃除マニュアルには「赤ちゃんが、ハイハイしても汚れないこと」と書いてあるそうです。
相手に伝わる対話技術を磨きましょう。相手の立場に立って「どう言われたら、分かってもらえるか?」を何度も自問しましょう。コミュニケーションそのものが楽しくなってきます。
マイベストプロ宮城 人との関わりを大切にする法律のプロ 行政書士 菊地 茂の取材記事はこちら!
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