未来に向かって

　本日は午前中、私が役員をさせていただいております仙台市愛護協力会連合会宮城野支部総会に出席いたしました。
　午後は、相続と精神障がい者の就労支援についてそれぞれご相談をお受けいたします。

　今日は、田中信生先生の言葉のご紹介です。

　長寿で有名な双子のおばあちゃん、きんさん、ぎんさんを覚えておられますか？きんさんが、107歳で亡くなった時、息子さんが涙を流し、「こんなに早く逝くとは思わなかった」と言われました。
　世紀の名優そしてその名監督であったチャップリンは、その晩年に功績をたたえられ、イギリスの王室から『サー』の称号を受けました。その時、「あなたはすばらしい作品をたくさん作られましたが、生涯の最高傑作はどれですか」と尋ねられ、「残念ながら、今までの作品の中にはありません。私の最高傑作、それは次回の作品になるはずです」と答えました。人生いかなる状況にあっても前向き肯定的に生きたいものです。そのようなみずみずしい生き方の秘訣は、未来にいつも夢や希望を持って生きることです。
　作家・遠藤周作の息子さんが、次のように言われました。「父の最後の作品は『深い河』ではありません。父の死にゆく姿そのものが、父の最後の作品でした」。
　前向き肯定的に未来を見つめて生きる人は、たとえ死んでも生きるのです。そのためには、コツコツと、与えられた一瞬一瞬を大切に生き切っていくことです。








マイベストプロ宮城　人との関わりを大切にする法律のプロ　行政書士 菊地 茂の取材記事はこちら！
⇒http://mbp-japan.com/miyagi/shalom/