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目の前の宝に気づく方法

菊地茂

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 本日は午前中、医療法人変更認可申請についてのご相談をお受けいたします。午後は、永住許可申請についてのご相談をお受けいたします。

 今日は、金藤晃一先生の言葉のご紹介です。

 「どうせ私は家事と洗濯しかできないんだわ」、「今日は、これとあれしかできなかった」、「うちの子、まともにできるのは算数しかないのよ」、「俺ができることといったら仕事と釣りぐらいしかないな」。
 これらのセリフに何か共通点はないでしょうか?そう、「しか」ですね。この「しか」は、物事を否定的に見る視点を生み出します。そこでこの「しか」を「なら」に言い変えてみましょう。「私は家事と洗濯ならできる」、「今日は、これとあれならできた」、「うちの子は算数ならできる」、「俺は、仕事と釣りならできる」、同じ事を言っているのに、かなり違ってきこえてきませんか?
 「しか」は、「できない」に結びつきやすく、どんどん考えが否定的になり、気持ちが落ち込んでいきます。しかし「なら」は「できる」に結びつきやすく、否定的に落ち込みかけてきた考えや気持ちをニュートラルにし、さらには積極的な考えや気持ちを生み出していきます。
 例えば、スーパーに行って財布を開くと千円しか入っていないことに気づいたとします。そこで「千円しかない」ではなく「千円ならある」と言い換えてみる。そうすると、「千円でどんな美味しい夕食ができるだろうか?」という前向きな発想が生まれる可能性が広がります。
 「しか」から「なら」に変えるとき、目の前に宝があることに気づきます。お試しあれ。







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http://mbp-japan.com/miyagi/shalom/

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