仙台の行政書士より241124心のメッセージ
本日は午前中、在留期間更新許可申請と在留資格認定証明書交付申請のため仙台入国管理局へ行きます。午後は、心の障がい者の就労支援のご相談をお受けいたします。
今日は、金藤晃一先生の言葉のご紹介です。
子育てについて多くの著作のあるジェームス・ドブソン博士のお話です。博士が学生時代にとても嫌いなクラスメイトがいたそうです。そして、その相手も若きドブソン博士のことを嫌っていたそうです。お互いに卒業してから何年か経って、ドブソン博士は、ある会合で、たまたま、学生時代とても嫌いだったその相手を見かけました。ドブソン博士は、ふと思い立ち、彼のどんなところが嫌いなのか紙に一つ一つ書き出してみました。その上で、ドブソン博士は勇気を出して彼のところに言ってこう言ったそうです。
「実は、告白しなければならないことがあるんだけど・・・・、学校に通っている間、おまえさんのことが大嫌いだったんだ。この手紙に書いたのがその理由だよ」。すると、彼はそのメモに書いてある嫌いな理由に目を通してからドブソン博士にこう言いました。
「あのねぇ。まったく同じ理由で、私もお前さんのことが嫌いだったんだ」。ドブソン博士は、もう一度自分が書いた「嫌いな理由」を見つめて、自分の鏡を見ていたことに気がつきました。
あなたが嫌いなあの人は、もしかしてあなた自身が嫌っている自分の一部を写しているのかも知れません。引き出されたあなたは本当のあなた。その自分を愛するとき、人生はより豊かになります。
マイベストプロ宮城 人との関わりを大切にする法律のプロ 行政書士 菊地 茂の取材記事はこちら!
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