仙台の行政書士より241124心のメッセージ
本日は午前中、東北大学で開催されます、財団法人仙台国際育友会の役員会に出席いたします。午後は、NPO法人とうほくPPP・PFI協会の役員会と総会に出席いたします。
今日は、長嶺由宇先生の言葉のご紹介です。
パソコンが世に出回り始めた頃、興味を持ちつつも、遠巻きに眺めるだけで品物にはなかなか近寄ってこないオジサン達が沢山いました。そのパソコン売り場において、店員たちがお客さんに絶対に言ってはいけない言葉があったそうです。皆さんは何だと思われますか?
それは、「簡単ですよ」という言葉だったそうです。「お客さん、パソコンなんて案外と簡単なんですよ。」「習うより慣れろっていうくらいのもんで、やってみんればすぐマスターできますから」というフレーズは、出てくる言葉としてはごく自然で、一番親切だとさえ思ってしまいます。しかし、こう言われたお客さんの中には、「そんな簡単なことができなかったらどうしよう」とパソコンを買うのに二の足を踏む人がおられるからです。自分ではよかれと思って言った言葉でも、実は相手を傷つけてしまっていることがあります。この辺のことを、わたしたちは意外に気づかない時があるのではないでしょうか。
より良いコミュニケーションがとれるようになるために必要なのは、相手の立場に立ってもの事を考えるということに尽きるようです。心していきたいものです。
マイベストプロ宮城 人との関わりを大切にする法律のプロ 行政書士 菊地 茂の取材記事はこちら!
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