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中庸に生きる

菊地茂

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 本日は午前中、建設業許可申請と宅建業免許申請についてそれぞれご相談をお受けいたします。
 午後は、とうほくPPP・PFI協会の会計監査と、シャロームの会の親の会(燦の会)に出席いたします。

 今日は、田中信生先生の言葉のご紹介です。

 中庸というと「偏りすぎないで・・」という意味合いで捉えられがちな言葉です。しかし、儒教の祖、孔子が唱えた中庸の真意は、社会の常識に囚われることなく、自分の頭で考えぬき自立して生きることです。
 日本人は「みんながどうしているのか」を意識し、自分の考え無しに物事を決める傾向があります。それに対しアメリカ人は「自分がどうしたいのか」を意識し物事を決める傾向があります。それに対しアメリカ人は「自分がどうしたいのか」を意識し物事を決める傾向があります。これを「日本人はみこし型、アメリカ人はボート型」と言ったりします。みこしはユサユサとしか進まず、能率の面では無駄が多いのですが、お社へという目的が明快ですから、着実に進みます。それに比べ、ボートは命令通り調子を合わせて漕ぎ、どこに行くかは艇長任せで、ただ漕ぐのみに専念させられます。能率から言えばボート型の方が良いのですが、ボートの運命は一人のリーダーの手に握られる危険性があります。
 どちらの型が良いのではなく、その状況状況に老いて、自分の頭の中で考えぬき、両方の良いところを巧みに用いて生きることが中庸に生きることです。
 これからの時代、私たち日本人に必要な資質の一つだと思っています。







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http://mbp-japan.com/miyagi/shalom/


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