仙台の行政書士より241124心のメッセージ
本日は、午前中NPO法人設立についてのご相談をお受けし、午後は心の障がい者の方の就労支援についてのご相談をお受けいたしました。
今日は、金藤晃一先生の言葉のご紹介です。
「短所を直そうとしないで、長所を伸ばす」ことが人育てでも、自分育てでも大切だと言われています。私も全くそう思います。欠点を直すエネルギーを長所の伸展に使う方が効率的であることは言うまでもありません。
ただ、私はあえてたまには苦手なこともしてみるのも大切だと思います。「これは私の苦手分野、これができないのが私の欠点なのよね~」と自分にレッテルを貼り、決めつけている場合があります。以前経験した一度の失敗だけで、これは自分の苦手分野と決めつけているだけかもしれません。いわゆる「食わず嫌い」で、自らの可能性を狭めているとしたら残念です。
食わず嫌いの結果、心理的盲点(スコトーマ)が多くなります。そこであえて苦手なこと、すっとやっていなかったこと、できないと信じていること、大変だと思うこと、嫌いだと思っていることを実験感覚でやってみることをおすすめします。心の目が開かれて、そこから新しいあなたの可能性を発見できたらラッキーです。
あくまでも実験ですから、やってみて、やはりやる気がどんどん落ちていくようだったらやめればいいわけです。私も試しに実験と思って超苦手と思っていた長時間の事務仕事をやってみました。自分の心がドンドン浄化されていくような開放感があり、リフレッシュしました。そこから様々なアイディアが湧き、とても有意義でした。宝はいつも思わぬところにあるものです。
マイベストプロ宮城 人との関わりを大切にする法律のプロ 行政書士 菊地 茂の取材記事はこちら!
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