仙台の行政書士より241124心のメッセージ
本日は午前中、建設業許可申請についてご相談をお受けいたします。午後は、心の障がい者の就労支援施設カフェ・アート・レストラン「オリーブの風」オープン式に出席いたします。
今日は、金藤晃一先生の言葉のご紹介です。
「あんなに勉強したのになぜ80点なんだ!そんなはずない!」と、目の前の現実を受け入れられないと、ドンドンその人は自己嫌悪に陥ります。自己嫌悪とは実は現実逃避なのです。
ある心理学者がこんな事を言っていました。「自己嫌悪すればするほど、プライドは高くなるけれど、現実の自分を踏みつけているので、自信を失います」。不思議ですね。「なんで俺が80点なんだ!」と自分を責め続けながら、「本来は百点とる人間なのに」と心の中で言い続けているので、ドンドン落ち込みながら、プライドだけは高くなるという現象が起こるのです。これが自己嫌悪の興味深いところです。
自己嫌悪から解放されるためには、「確かに80点とったのは意外だったけれど、今回、自分は80点とったんだ。それ以上でもそれ以下でもない」という現実を静かに、認め受け入れることです。「こんなはずじゃなかったのに!」と思ったら、致命的に落ち込む前に「こんなはずだった」と自分を認めること。こんなはずの自分をちょっと笑えたらいいですね。すると、「次回またチャレンジしてみるか」と気力が出てきます。
「こんなはずの自分」を責めないで、「こんなはず」の自分を認め、いつくしむ。あなたのうちに健全な自己愛が育ちます。
マイベストプロ宮城 人との関わりを大切にする法律のプロ 行政書士 菊地 茂の取材記事はこちら!
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